What is "Komon"?(社名の由来)
東京がまだ江戸と呼ばれ、人々がまだ着物を着て生活をしいた頃、江戸の大名たちの間で着物の柄の豪華さで張り合ったことに幕府から規制がかけられていました。そんな中でも美しい着物を身に着けることを好んだ大名たちは、遠目に見ると無地に見えるけれども、近くで見ることではじめて繊細な模様が見える着物をつくり、それぞれの柄を楽しんでいたと言われています。
現代では「江戸小紋」と呼ばれるこの装飾は、当時はひとつひとつ丁寧に手作りされている着物に、近くに寄って見ることでしか分からないほど小さな模様をあしらうためには、高い職人の技術が必要とされていました。その繊細さは遠目では気づくことができなくても、近くに寄って、袖を通して、初めてその魅力に気づくことができる江戸時代ならではの粋な発想でした。
江戸小紋のように、日本には素晴らしい職人技やストーリーが詰まった製品がこの世の中にあるたくさんの製品に埋もれてしまっています。そのような思いが詰まった製品を、近くで見て、手にとって感じることで、その技術の高さや繊細さなどを感じてもらいたい。小紋(komon)ではそんな魅力を世界中にもっと伝えていきたいと思っています。
During the Edo Period, (1603-1867), people of the Edo Prefecture - present day Tokyo - used to wear Kimono, a traditional Japanese garment. Back in that time, however, the Daimyo, or Lord, forbid kimono with large, ornate patterns. Instead, Daimyo ordered Kimono craftsmen to make intricate, tiny patterns that were indecipherable from a distance; where only once you got closer was the beauty and artistry apparent.
This kind of pattern was called "Edo-komon"; and to make it was much more difficult.
Just like the finely-elaborate pattern of "Edo-Komon", the small, island country of Japan is filled with many talented craftsmen and women; to find them, all you have to do is look closely.
This is the mission of Komon: to help the whole world discover cultural, handmade Japanese products.